ウィザーズがギャリソン・マシューズに対するクオリファイングオファーを撤回
ワシントン・ウィザーズは先日、NBAキャリア2年目を終えたギャリソン・マシューズに対し、クオリファイングオファーを提示した。
これによりマシューズは制限付きFAとなり、ウィザーズはマシューズに対するいかなるオファーにもマッチできる権利を得たわけだが、ウィザーズに方針転換があった模様。
The Athleticによると、ウィザーズはマシューズに対するクオリファイングオファーを撤回し、マシューズは完全FAになるという。
ウィザーズはラッセル・ウェストブルックを放出したトレードでカイル・クーズマ、モントレズ・ハレル、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープを獲得。
また、このトレードには他のNBA3チームが加わり、スペンサー・ディンウィディを獲得することになったわけだが、このトレードによりウィザーズのロスターは14選手となる見込み。
残り1枠空きがあるが、サラリーキャップの関係上その枠は空けたままにしておき、キャップに柔軟性を持たせるためにマシューズに対するクオリファイングオファーを撤回したと見られている。
マシューズは過去2シーズン同様2ウェイ契約でウィザーズに残留する可能性があるが、他のNBAチームからオファーがあれば検討することになるだろう。
なお、マシューズの昨季とルーキーシーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | 2020-21 |
---|---|---|
出場試合数 | 18 | 64 |
平均出場時間 | 12.6 | 16.2 |
平均得点 | 5.4 | 5.5 |
平均リバウンド | 1.3 | 1.4 |
平均アシスト | 0.6 | 0.4 |
平均スティール | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 0.2 |
FG成功率 | 42.9% | 40.9% |
3P成功率 | 41.3% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 91.2% | 88.4% |
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絶対残すべき選手だと思うけどな〜