ブルズ、キャブス、ブレイザーズ間でトレードが合意
シカゴ・ブルズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズの間でトレードが合意に達した模様。
ESPNの記者によると、このトレードでキャブスはフォワードのラウリ・マルカネンを、ブルズはフォワードのデリック・ジョーンズJrとプロテクトされた2022年のNBAドラフト1巡目指名権、2023年のNBAドラフト2巡目指名権を、ブレイザーズはフォワードのラリー・ナンスJrを獲得するという。
また、制限付きFAのマルカネンはキャブスと4年6700万ドルの契約を結ぶと報じられている。
マルカネンにはダラス・マーベリックスへのトレードが噂されていたものの、若手中心に再建中のキャブスへトレード。
キャブスでどのような役割を与えられるか分からないものの、今後は元NBAオールスターフォワードのケビン・ラブの去就に注目が集まることになりそうだ。
一方、この夏に大きな動きが見られないブレイザーズは、NBA屈指の身体能力を誇るナンスJrを獲得。
このトレードは今後のロスター補強の布石なのだろうか?
なお、マルカネン、ナンスJr、ジョーンズJrの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・マルカネン | L・ナンスJr | D・ジョーンズJr |
---|---|---|---|
出場試合数 | 51 | 35 | 58 |
平均出場時間 | 25.8 | 31.2 | 22.7 |
平均得点 | 13.6 | 9.3 | 6.8 |
平均リバウンド | 5.3 | 6.7 | 3.5 |
平均アシスト | 0.9 | 3.1 | 0.8 |
平均スティール | 0.5 | 1.7 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.6 | 0.6 |
FG成功率 | 48.0% | 47.1% | 48.4% |
3P成功率 | 40.2% | 36.0% | 31.6% |
フリースロー成功率 | 82.6% | 61.2% | 68.1% |
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