フランク・ボーゲルHC「シーズン序盤にこうなることは分かっていた」
ロサンゼルス・レイカーズは現地26日に行われたサクラメント・キングス戦で、第4Q中に一時13点のリードを奪ったものの追いつかれ、トリプルオーバータイムの末に敗れてしまった。
勝率は再び5割を下回り、指揮官のフランク・ボーゲルHC解任説も聞こえ始めているレイカーズ。
だが、ボーゲルHCによると、今季厳しい出だしを強いられることは予想していたという。
ボーゲルHCはレイカーズについて以下のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
シーズン序盤にこのように不安定な状態になることは分かっていた。
今季は適切な時期にピークを迎え、82試合を使って互いを学び、毎日成長することがすべてだ。
このような試合は勝ちたい。
だが、このチームにはもっと大きな絵を描いているんだ。
ボーゲルHCによると、トリプルオーバータイムに及んだキングス戦ではレブロン・ジェイムスに疲れが見え始め、カーメロ・アンソニーやラッセル・ウェストブルック、アンソニー・デイビスにピック&ロールでプレイさせるなどオフェンスの多様化を図ったという。
ロスターだけを見るとNBAタイトル獲得を期待できる顔ぶれとなっているものの、期待外れの戦いが続いているレイカーズ。
大きな問題はディフェンスにあると見られているが、ディフェンシブマインドの高いボーゲルHCがチームをどう改善していくのか注目したいところだ。
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