ベテランガードのウェスリー・マシューズが、ミルウォーキー・バックスに復帰する模様。

The Athleticの記者によると、NBA2019-20シーズンをバックスで過ごしたマシューズが、バックスと契約する予定だという。

Free agent Wesley Matthews plans to sign a deal with the Bucks, sources tell @TheAthletic @Stadium. The 12-year veteran, who spent last season with the Los Angeles Lakers, is set to return to Milwaukee.

— Shams Charania (@ShamsCharania) December 3, 2021

3ポイントとディフェンスに定評あるマシューズは、昨季をロサンゼルス・レイカーズで過ごした。

だが、マシューズはレイカーズと再契約を結ぶことができず、現在に至るまでどのNBAチームとも契約できずにいた。

バックスはNBA屈指のディフェンダーであるPJ・タッカーを失ったため、マシューズにはアウトサイドシュートはもちろんディフェンス面での貢献も求められるだろう。

なお、バックスはロスターに空きを設けるべく、2021年のNBAドラフト60位選手であるヨルゴス・カレイツァキスをウェイブした。

マシューズの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	58	849
平均出場時間	19.5	31.0
平均得点	4.8 （キャリアワースト）	12.6
平均リバウンド	1.6 （キャリアワースト）	2.9
平均アシスト	0.9 （キャリアワースト）	2.1
平均スティール	0.7	1.0
平均ターンオーバー	0.4	1.2
FG成功率	35.3％ （キャリアワースト）	42.1％
3P成功率	33.5％ （キャリアワースト）	37.9％
フリースロー成功率	85.4％	82.4％