ウルブズの試合に再び女性が乱入
先日行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズのプレイインゲーム中に、動物保護団体の女性が接着剤で手とコートをくっつけようとした問題が発生した。
ウルブズのオーナーであるグレン・テイラー所有の養鶏場が鳥インフルエンザの問題に対処するため、500万羽の鳥を殺処分したと報じられた日だった。
動物保護団体の女性はテイラーに抗議の意思を示すため、あのような行動に出たと報じられている。
だが、テイラーに対する批判活動はホームコートだけに留まらなかったようだ。
larrybrownsports.comによると、現地16日に行われたウルブズとメンフィス・グリズリーズのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦の試合中に、女性がリングの支柱と身体を鎖でつなぎ、テイラーに対する抗議を示したという。
また、この女性はテイラーへの抗議活動の一環として、フライヤーのようなものをコートに放り投げたと報じられている。
今回の鎖問題の女性は前回の接着剤問題の女性と同じく、「Glen Taylor Roasts Animals Alive」とプリントされたTシャツを着ていたため、同じ動物保護団体のメンバーと見られている。
この動物保護団体はテイラーに対し、ウルブズの運営から手を引いて早急に売却手続きを進め、政府からの補助金1130万ドルを慈善団体と動物保護施設に寄付するように要求しているという。
コートでプレイする選手たちにとっては迷惑極まりない行為だが、彼女たちに影響を受けた模倣犯が出てくるかもしれない。
今後はセキュリティの強化が予想される中、過剰な反応が起こらないことを祈るばかりだ。
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