ドック・リバースHCがラプターズとの第6戦前にしていたこととは?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズはトロント・ラプターズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第6戦を制し、カンファレンスセミファイナル進出を決めた。
ラプターズ相手に3勝0敗と王手をかけたにも関わらず、その後2連敗したシクサーズ。
だが、第6戦ではラプターズを圧倒し、ファーストラウンド突破を決めた。
指揮官のドック・リバースHCは、こうなることを確信していたのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、リバースHCはラプターズとのファーストラウンド第6戦を終えた後のインタビューで、第6戦の前にマイアミ・ヒートの試合を2時間チェックしていたことを明かしたという。
シクサーズがカンファレンスセミファイナルで対戦するのは、第1シードのヒートだ。
リバースHCによると、ラプターズとの第6戦の前にヒートを映像でチェックしたのはある意味ギャンブルだったいうが、もし第6戦を落としてたら相当な批判を浴びていたことだろう。
リバースHCは「第6戦を制することができればシクサーズはすぐに好転する」と考えていたことを明かしたものの、残念ながらNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが第6戦で眼窩骨折と軽い脳震盪を起こしてしまった。
ヒートとのカンファレンスセミファイナル第1戦に向け、リバースHCはエンビード抜きの戦略を必死に考えているに違いない。
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