ジェイソン・キッドHC「3ポイントを4本連続で外したら5本目は撃ってはならない」
ダラス・マーベリックスは現地20日、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第2戦を通し、シリーズを0勝2敗とした。
この日のマブスは一時19点のリードを奪ったものの、後半に入ると勢いに乗ったウォリアーズの波に飲まれ、痛恨の逆転負け。
特に第3Qはひどく、3ポイントを決めることができないマブスはわずか13得点にとどまった。
マブスを指揮するジェイソン・キッドHCによると、3ポイントシュートを撃ち続けたことがウォリアーズを助けてしまったという。
キッドHCはシリーズ第2戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
3ポイントが決まるなら、それは素晴らしいことだ。
だが、理解しなければならない。
もし3ポイントを4本連続で外したら、5本目は撃ってはならない。
3ポイントを決めなければならない。
そうしなければチームにプレッシャーがかかってしまう。
なぜなら、相手に大きな流れを渡してしまうからね。
マブスは第2戦で3ポイントだけでなく、インサイドでも十分なパフォーマンスを見せることができなかった。
ペイントエリア内の得点はウォリアーズの62点に対し、マブスは30点。
また、リバウンドもウォリアーズの43本に対し、マブスは30点にとどまった。
果たしてマブスは第1戦と第2戦の問題を克服し、カンファレンスセミファイナルのようにホームの2連戦を制すことができるだろうか?
なお、シリーズ第2戦のマブスとウォリアーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL | GSW |
---|---|---|
得点 | 117 | 126 |
リバウンド | 30 | 43 |
アシスト | 22 | 33 |
スティール | 7 | 4 |
ブロックショット | 5 | 2 |
ターンオーバー | 12 | 13 |
FG成功率 | 47.4% (37/78) | 56.1% (46/82) |
3P成功率 | 46.7% (21/45) | 50.0% (14/28) |
フリースロー成功率 | 75.9% (22/29) | 80.0% (20/25) |
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