ニック・バン・エクセル「コービー・ブライアントはマイケル・ジョーダンのテープを返してくれなかった」
NBAレジェンドのコービー・ブライアントは”バスケットボールの神様”ことマイケル・ジョーダンを崇拝し、模倣したことでも知られている。
ブライアントはジョーダンの動きを隅々まで研究し、自身のプレイに取り入れたというが、ブライアントのジョーダン愛によって被害を被ってしまったチームメイトがいた模様。
レイカーズ時代にブライアントとともにプレイしたニック・バン・エクセルによると、ブライアントにジョーダンのビデオテープを貸したものの、二度と返ってこなかったという。
バン・エクセルは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
コービーはMJがやったすべてをやっていた。
ガムの噛み方から歩き方、動き方、フットワークすべてだ。
僕は当時、マイケル・ジョーダンのハイライトが詰まったVHSテープを持っていた。
コービーに「貸してくれ」と頼まれたが、僕がそれらのテープを見ることは二度となかったんだ。
ブライアントはおそらく借りたテープを何度も何度も見返し、ジョーダンの動きを研究したのだろう。
DVDやブルーレイディスクとは異なり、VHSテープは使い続けるうちにテープがすり減ってしまい、いずれ見れなくなってしまう。
ブライアントがバン・エクセルにテープを返さなかったのは、それが理由なのかもしれない。
とはいえ、バン・エクセルにとってブライアントとの良い思い出になっているに違いない。
コメントを残す