スティーブ・カーHCがNBAの試合数について「理想は65試合」
NBAは選手たちの怪我のリスクを減らすため、レギュラーシーズン82試合を短縮する案を議論している。
現時点で実現する見通しは立っていないというが、昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、最も重要なのは選手たちが健康を維持し、チケットを購入して観戦に訪れるファンを満足させることだという。
カーHCはNBAのスケジュールについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
リーグはスケジュールを軟化しようとしている。
僕は常に考えている。
人々は試合を観戦するために金を使っているが、プレイしない選手がいたらどうなる?
これは無視できないことだ。
彼ら(ファン)の辛さは分かる。
我々はそのような状況に置かれたファンと長年にわたって何度も話し合ってきた。
ただし、長い目で見ると、チームの成功とファンの満足度において最も重要なのは選手の健康だ。
我々はシーズンを通して選手たちに健康を維持させたいんだ。
理想は1シーズン65試合で、全員が毎晩プレイすることだ。
ただ、それが通れば幸運だろうね。
おそらく70試合じゃないかな。
多くのNBA選手もレギュラーシーズンの短縮を望んでいる。
だが、試合数の削減は各チームの収益減少につながり、またファンにとっては楽しみが減ることになる。
新たなテレビ契約を控えているNBAは今後もさまざまな案を検討するだろうが、NBAの試合がますます魅力的になる施策を打ち出してもらいたいところだ。
なお、NBAはレギュラーシーズン終盤に主力選手たちが欠場しがちなことを懸念し、出場する選手にインセンティブを与える案を検討していると報じられている。
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たとえ何試合になってもADやゴードンヘイワードは半分欠場するし、カワイは1年おきに全休する
そうすればもう二度と73勝の記録破られずに済むもんな!
選手に聞けば良い
契約金がかなり下がるけど良いな?