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ダービン・ハムHCがラストポゼッションでのタイムアウトについて「考えていなかった」

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ダービン・ハムHCがラストポゼッションでのタイムアウトについて「考えていなかった」

ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは、現地15日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの試合最終盤のプレイで批判を浴びている。

NBAファンは「レブロン・ジェイムスにボールを託すべきだった」、「1点差で最後のポゼッションだ。タイムアウトを取るべきだった」などと指摘しているが、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCに後悔はないのかもしれない。

ハムHCによると、ウェストブルックにマッチアップしたのがジョエル・エンビードだったため、1on1の大きなチャンスと考えていたという。

ウェストブルックの最後のポゼッションについて「タイムアウトを考えた?」と質問されたハムHCは、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

いや、まったく考えていなかった。

1点差の状況で、我々のベストプレイメイカーのひとりであり、我々のベストフィニッシャーのひとりがボールを持ち、彼の前にはエンビードが立っていた。

我々はプレイをフィニッシュしなければならなかった。

そういうことだ。

リムに向かってハードに、力強く動かなければならない。

単純なことであり、うまくいかなかっただけだ。

1点差を追っていて、ボールはラッセル・ウェストブルックの手に中にあった。

僕はそれで良いと思っている。

もしあれがブロンだったとしても、同じだっただろう。

エンビードにマッチアップされたなら、プレイをフィニッシュしなければならない。

そういうことだ。

もしタイムアウトを取っていたら、彼ら(シクサーズ)は選手を交代していたかもしれないし、我々のアタックを止めるように仕掛けてきたかもしれない。

ものすごくたくさんのシナリオが考えられる。

だが、我々が負けてしまったのは残念だし、ゲームを終わらせることができなかったのは残念だ。

ただ、あのプレイに間違いはなかった。

1点差でラスがボールを持ち、エンビードが彼の前に立っていたよね?

僕は自分の選手に自信を持っているんだ。

レイカーズは先日行われたダラス・マーベリックス戦のレギュレーション最終盤にルカ・ドンチッチに同点となる3ポイントを決められた。

ハムHCはドンチッチに対するディフェンス戦略を間違ったことを明かしたが、多くのNBAファンはシクサーズ戦の戦略についても疑問を感じている。

とはいえ、この2試合がハムHCにとって大きな学びとなったに違いない。

なお、シクサーズ戦のウェストブルックとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。

R・ウェストブルックL・ジェイムス
出場時間3435
得点2035
リバウンド148
アシスト1110
スティール11
ブロックショット11
ターンオーバー43
FG成功率50.0%
(7/14)
65.2%
(15/23)
3P成功率40.0%
(2/5)
20.0%
(1/5)
フリースロー成功率80.0%
(4/5)
80.0%
(4/5)
+/-+3+19

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