元NBA選手のルーク・バー・ア・ムーテがエージェントとしてセカンドキャリアをスタート
2008年のNBAドラフト37位でミルウォーキー・バックスに入団したカメルーン出身のルーク・バー・ア・ムーテは、ヒューストン・ロケッツの一員としてプレイした2019-20シーズンでNBAキャリアを終えた。
バー・ア・ムーテはNBAキャリアを終えた後、母国カメルーンでバスケットボールキャンプを主催するなど精力的に活動しているというが、今後はエージェントの立場で選手を発掘することを仕事にするようだ。
バー・ア・ムーテによると、CAAスポーツ社でエージェントとして働くことが決まり、今後はアフリカで才能発掘に取り組むという。バー・ア・ムーテのコメントをESPNが伝えている。
もうひとりのジョエル(・エンビード)やパスカル(・シアカム)を見つけると言っているわけではない。
だが、僕が見る限り、アフリカのアスリートは得られるべき恩恵を得られていないと思う。
チャンスと必要としている選手はすごく多い。
プロであろうと、コーチであろうと、ゼネラルマネージャーであろうとね。
NBAは近年、アフリカを重要な市場のひとつとして見ている。
セネガルと南アフリカにバスケットボールアカデミーを開設し、アフリカリーグを運営しているのも、アフリカ市場に期待を寄せている表れと言えるだろう。
身体能力が高いアスリートが多いアフリカでバスケットボールに対する熱がさらに高まれば、エンビードやシアカムのようにNBAで大活躍するアフリカ出身選手は増えるに違いない。
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