ヒートとサンズがブラッドリー・ビール獲得を求めて真剣にトレード交渉か?
ワシントン・ウィザーズは先日、ブラッドリー・ビール陣営とトレードを含めたシナリオを話し合ったと報じられた。
ウィザーズはビール陣営に対し、他のNBAチームと直接話をすることを許可したというが、現時点ではNBAタイトルコンテンダーの2チームがトレード先最有力候補のようだ。
RealGMによると、ウィザーズはマイアミ・ヒート、およびフェニックス・サンズとビールのトレードを真剣に交渉しているという。
ヒートがオファーしたとされるトレードパッケージはカイル・ラウリーとNBAドラフト指名権を中心に構築され、サラリーマッチの目的でダンカン・ロビンソンもしくはビクター・オラディポが含まれると見られている。
一方、サンズはクリス・ポール、もしくはディアンドレ・エイトンを中心としたトレードパッケージを組み、サラリーマッチの目的でランドリー・シャメットとキャメロン・ペインが含まれる可能性があるとされている。
ただし、サンズはNBAドラフト指名権を十分に持っていないため、もしウィザーズがNBAドラフト指名権の回収を重視するなら、ヒートにアドバンテージがあると言えそうだ。
なお、ビールの契約にはトレード拒否権が含まれている。
つまり、ヒートもしくはサンズが主力をトレード要員とし、チーム力が大きく低下する恐れがある場合、ビールはトレードを拒否することが可能だ。
果たしてヒートとサンズ、どちらがビールを獲得するだろうか?
それとも第3のNBAチームが現れるのだろうか?
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