オプション行使宣言のデリック・ジョーンズJrが一転してオプション破棄へ
シカゴ・ブルズのデリック・ジョーンズJrは、来季の336万ドルのプレイヤーオプションを破棄して完全FAになり、新たな契約を結ぶことができる。
だが、ジョーンズJrは先日、「オプションを行使しない理由が分からない」とし、来季もブルズのユニフォームを着てプレイすることを宣言。
しかし、ジョンズJrの心境に変化があったようだ。
The Athleticの記者によると、ジョーンズJrはNBA2023-24シーズンの336万ドルのプレイヤーオプションを破棄し、完全FAになるという。
ジョーンズJrがオプションを破棄する決断を下したのは、360万ドル以上の契約を手にできるという確信があるからなのだろう。
NBA屈指の身体能力を誇るジョーンズJrは昨季、十分な出場機会を得ることができなかった。
ジョーンズJrはより出場機会とサラリーを得ることができるNBAチームとの契約を視野に入れるだろうが、ここ4年で出場機会が徐々に減っているジョーンズJrにとって来季は重要なシーズンとなりそうだ。
なお、ジョーンズJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 64 | 344 |
平均出場時間 | 14.0 | 18.7 |
平均得点 | 5.0 | 6.3 |
平均リバウンド | 2.4 | 3.2 |
平均アシスト | 0.5 | 0.7 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.4 | 0.5 |
FG成功率 | 50.0% | 50.8% |
3P成功率 | 33.8% (キャリアハイ) | 30.4% |
フリースロー成功率 | 73.8% | 70.5% |
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