フェニックス・サンズは先日、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービング獲得を狙っていると報じられた。

サンズはクリス・ポールを放出し、NBAオールスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、アービングのビッグ3結成を計画していたというが、実際にダラス・マーベリックスにアプローチしていた模様。

RealGMによると、サンズはこの夏に完全FAになるアービングをサイン＆トレードで獲得するため、マブスに接触していたという。

だが、サイン＆トレードを成立させるためにはマブスの協力が必要だ。

つまり、マブスはサンズからのオファーを拒否したと見られる。

サンズはその後、ワシントン・ウィザーズとのトレードでブラッドリー・ビールを獲得すると報じられた。

サンズは大型契約中のデュラント、ブッカー、ビール、ディアンドレ・エイトンを抱えているだけに、アービング獲得を狙うことはもうないだろう。

なお、サンズはエイトンをトレードで放出し、ローテーションプレイヤーを複数獲得すると見られている。

一方、アービングにはキャップスペースに余裕があるヒューストン・ロケッツが関心を持っていると噂されているが、マブスはアービングをロスターに留めるために全力を尽くすとされている。