ナゲッツのロッカールームの雰囲気が悪化した要因はマイケル・マローンHCとカルビン・ブースGMの対立?
デンバー・ナゲッツは現地7日、16連敗中だったワシントン・ウィザーズにまさかの敗戦を喫してしまった。
この日はスターターのジャマール・マレーとアーロン・ゴードンが欠場したものの、NBAタイトル奪還を目指すナゲッツにとって受け入れられるような試合ではなかったと言えるだろう。
ナゲッツのロッカールームでは選手たちが分裂しているというが、その理由は選手たちではなくコーチとゼネラルマネージャーの関係にあるのかもしれない。
NBAアナリストのハリソン・ウィンドによると、マイケル・マローンHCとカルビン・ブースGMの関係悪化の影響が選手たちに波及しているという。ウィンドのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
過去2シーズンにわたり、舞台裏でいろんなことが起こっていた。
すべてが積み重なり、表面化しつつある。
ジャマール(・マレー)の件もあるし、カルビン・ブースとマイケル・マローンの対立の構図もある。
現実のことだ。
それがルッカールームに波及していると聞いている。
選手たちは二極化し、分裂する状況になってしまっている。
ウィンドによると、マローンHCを支持する選手とブースGMを支持する選手の間で分断が生じているという。
マローンHCはNBAタイトル獲得メンバーをロスターに残すことを望んでいた。
だが、サラリーキャップを重視しているブースGMはブルース・ブラウンとケンテイビアス・コールドウェル・ポープに十分な契約をオファーしなかったと噂されている。
果たしてナゲッツはこの状況を乗り越え、チーム一丸となってNBAタイトル奪還に向かって突き進むことができるだろうか?