アトランタ・ホークスとユタ・ジャズの間でトレードが合意に至った模様。

ESPNの記者によると、このトレードでホークスはルディ・ゲイとNBAドラフト2巡目指名権を、ジャズはジョン・コリンズを獲得するという。

ESPN Sources: The Hawks are finalizing a trade to send F/C John Collins to the Jazz for Rudy Gay and a future second-round pick. Atlanta’s largely unloading Collins’ three years, $78M for some roster building flexibility and alignment with looming changes to salary cap. pic.twitter.com/CpAfTNXKMq

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 26, 2023

ホークスは契約を3年7800万ドル残しているコリンズをトレードすることでラグジュアリータックスラインを下回るとともに、キャップスペースの一部は新たな選手獲得やデジョンテ・マリーやサディク・ベイ、オニエカ・オコングとの長期延長契約に利用する可能性があるという。

ホークスは今後もFA市場とトレード市場で積極的に動き見込みだ。

また、FA選手獲得については、ロスターの改善につながるのであれば、オーナーはラグジュアリータックスラインを上回ることを認めているとされている。

なお、ホークスがケビン・ハーターを放出した昨年夏のトレードも、サラリーキャップの問題を解消する目的があった。

一方、ホークスに移籍するゲイは来季の640万ドルのプレイヤーオプションを行使したと報じられている。