NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングは、FA交渉解禁後にフェニックス・サンズと面会する予定と報じられた。

その後、アービングとサンズの面会は確定しているわけでなく、面会する”可能性がある”とされたが、アービングは他のNBAチームとの面会も予定しているのかもしれない。

The Arizona Republicによると、アービングの面会リストにはロサンゼルス・レイカーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、マイアミ・ヒートが含まれているという。

レイカーズはディアンジェロ・ラッセルと再契約する可能性が高いとされているものの、アービング獲得の噂は根強くある。

だが、昨季主力のほとんどをロスターに残す場合、アービングを獲得するにはサイン＆トレードを実現させなければならないだろう。

一方、シクサーズはジェイムス・ハーデンをトレードで放出する見込みであり、アービングもしくはポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード獲得を狙っていると噂されている。

リラードがトレードを要求するか否かは不透明であるため、シクサーズはアービング獲得に専念したいところかもしれない。

なお、ヒートはリラードとジェイムス・ハーデンにも関心を持っており、ロサンゼルス・クリッパーズとともにハーデンの移籍先最有力候補に挙がっている。

アービングはダラス・マーベリックスと再契約する可能性が高いとされているものの、ホームのように感じられるチームで残りのNBAキャリアを送りたいというアービングは、果たしてどのNBAチームと契約するのだろうか？