ブルズがロンゾ・ボールのトレードを検討か？

シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは、昨季に続き今季も全休する見込みだ。

ボールは2022年1月に膝を怪我し、その後手術を受けるも回復せず、昨年3度目の手術を受けた。

多くのブルズファンはボールの復帰を待ちわびているだろうが、ブルズのフロントオフィスはボールとの決別を考えているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ブルズのフロントオフィスは現地2月8日のトレード期限までにボールを放出することを検討しているという。

ボールの今季のサラリーは2050万ドル、来季はプレイヤーオプションの2140万ドルであり、普通に考えるなら、怪我で長期離脱を強いられているボールをトレードで獲得するNBAチームは現れないだろう。

だが、ボールの契約は保険でカバーされているため、もしボールがNBAキャリアをリスタートできなかった場合、ボールをトレードで獲得したNBAチームはボールに対する支払いを全額免除してもらえる可能性があるという。

ただし、ボールはNBAキャリアを続けることを強く望んでいるため、そうなる可能性は低いと言えるかもしれない。

ザック・ラビーン、デマー・デローザン、アレックス・カルーソにトレードの噂が出ているブルズが来月の期限までにどう動くのか、ますます注目が集まるところだ。

なお、ブルズの現在のロスターは以下の通りとなっている。