オクラホマシティ・サンダーが、ヘッドコーチのマーク・ダグノートに引き続き数年間は指揮を託すことを決定した模様。

サンダーは現地19日、マーク・ダグノートHCと複数年の延長契約を結んだことを発表した。

サラリーや年数など契約の詳細については明かされていない。

フロリダ大学の大学院生だった2010年に同大学のアシスタントコーチに就任したダグノートHCは、同大学のヘッドコーチを務めていたビリー・ドノバンHCの下でコーチングを学ぶと、スポーツマネジメントの学位を取得して卒業。

その後サンダー傘下のGリーグチームであるオクラホマシティ・ブルーのヘッドコーチに就任し、2016年と2019-20シーズンにアシスタントコーチとしてドノバンHCと共にサンダーで過ごした後、2020年にサンダーのヘッドコーチに昇格した。

ダグノートHC時代のサンダーは86勝150敗、勝率36.4％にとどまっている。

だが、サンダーにはNBAオールスターに成長したシェイ・ギルジアス・アレクサンダーをはじめ、ジョシュ・ギディやジェイレン・ウィリアムス、チェット・ホルムグレンなど若手有望株が豊富に揃っている。

昨季はNBAプレイオフ進出にあと一歩に迫っただけに、ホルムグレンが復帰する来季は期待したいところだろう。

なお、サンダーの現時点のロスターは以下の通りとなっている。