NBAが禁止薬物リストからマリファナを外したのはケビン・デュラントの功績?
NBAとNBPAは先日、新たなCBAの一環として禁止薬物リストからマリファナを削除することで合意した。
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCなどがマリファナを認めるように以前から働きかけていたが、フェニックス・サンズのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、NBAコミッショナーのアダム・シルバーに直接働きかけていたようだ。
デュラントはマリファナが禁止薬物リストから削除されたことを受け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は実際に(シルバーに)電話し、マリファナを禁止薬物リストから除外するように進言したんだ。
(マリファナが)国内外で広がっていると感じていた。
その裏にある偏見については、以前ほどネガティブではなくなってきている。
ネガティブな影響はもたらさない。
僕は単純にその植物を楽しんでいるだけさ。
僕が部屋に入った時、彼(シルバー)は匂いを嗅いだ。
だから、僕が言うことはほとんどなかった。
彼はどういう流れになっているのか理解していたんだ。
これがNBAさ。
誰もがやっている。
今はワインのようなものなんだ。
NBA選手が公の場でマリファナを使用していると発言することはほとんどない。
だが、デュラントが明かしたように、NBA選手たちにとってはワインのように楽しむものになっているのかもしれない。
NBA選手たちはこれからも趣味と実益、健康のためにうまく付き合っていくことだろう。