元NBAドラフト4位選手のタイリーク・エバンスがヨーロッパでのキャリア続行を検討か?
2009年のNBAドラフト4位でサクラメント・キングスに入団し、インディアナ・ペイサーズに所属した2018-19シーズンを最後にNBAから離れているタイリース・エバンスが、海外でのプレイを視野に入れている模様。
hoopsrumors.comによると、現在33歳のエバンスはプロバスケットボール選手としてのキャリアを続けるべく、ヨーロッパのクラブチームに移籍することを検討しているという。
平均二桁得点のエバンスは、NBAキャリアを通して主力選手として活躍していた。
だが、2019年5月にアンチドラッグプログラムに違反し、NBAはエバンスからリーグでプレイする資格を剥奪。
エバンスは約2年後にNBAでプレイする資格を取り戻し、NBAに復帰すべく複数のチームのワークアウトに参加したものの、契約を勝ち取ることはできなかった。
2022年以降はGリーグ、プエルトリコ、ベネズエラのチームで現役を続けているエバンス。
果たしてヨーロッパのチームとの契約を勝ち取り、バスケットボールキャリアを前に進めることができるだろうか?
なお、エバンスの2018-19シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2018-19 | NBAキャリア |
---|---|---|
TM | IND | SAC NOP MEM IND |
G | 69 | 594 |
MP | 20.3 | 30.7 |
PTS | 10.2 | 15.7 |
TRB | 2.9 | 4.6 |
AST | 2.4 | 4.8 |
STL | 0.8 | 1.2 |
TO | 1.7 | 2.5 |
FG% | 38.9% | 44.0% |
3P% | 35.6% | 32.3% |
FT% | 71.9% | 75.7% |