ジェイソン・テイタムがポイントガードにコンバートか?

ボストン・セルティックスはこのオフシーズン中のトレードで先発ポイントガードのマーカス・スマートを放出した。
これにより、来季はデリック・ホワイトを先発ポイントガードのポジションで起用すると見られている。
だが、セルティックスには別の計画もあるようだ。
larrybrownsports.comによると、セルティックスはNBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムをポイントガードのポジションでもプレイさせることを計画しているという。
昨季平均30.1得点を記録したテイタムは、NBAトップクラスのスコアラーだ。
だが、ここ数年でプレイメイクの能力を開花させつつある。
サイズがあるテイタムがポイントガードのポジションでプレイすれば、ミスマッチを生み出すこともできるだろう。
かつてジェイムス・ハーデンがポイントガードのポジションにコンバートして大成功を収めたように、果たしてテイタムもポイントガードとして新たな境地に達することができるだろうか?
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2022-23 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 74 | 439 |
| MP | 36.9 | 34.0 |
| PTS | 30.1 (キャリアハイ) | 22.5 |
| TRB | 8.8 (キャリアハイ) | 7.0 |
| AST | 4.6 (キャリアハイ) | 3.3 |
| STL | 1.1 | 1.1 |
| TO | 2.9 | 2.3 |
| FG% | 46.6% | 45.8% |
| 3P% | 35.0% (キャリアワースト) | 37.5% |
| FT% | 85.4% | 84.7% |


