NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードからトレードを要求されたポートランド・トレイルブレイザーズは、望むリターンを得られるまでトレードに応じないと見られている。

だが、リラードのトレードは10日間以内に実現するかもしれない。

hoopsrumors.comによると、ブレイザーズは現地10月2日にスタートするトレーニングキャンプまでにリラードのトレードを実現すべく、積極的に動いているという。

リラードのトレード先最有力候補に挙がっているのは、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒート。

だが、ヒートはブレイザーズが求めるリターンを用意することができないため、ブレイザーズは他のNBAチームにトレードに加わるよう打診しているとされている。

その場合、ブレイザーズ、ヒート、フェニックス・サンズによるトレードになる可能性があるものの、ブレイザーズが現在どのNBAチームと交渉しているかは明らかになっていない。

シカゴ・ブルズ、トロント・ラプターズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズがトレードパートナーになる可能性もあるというが、いずれにせよ今後数日のうちに大きな動きが見られそうだ。