クレイ・トンプソンが4番のポジションにコンバート?スティーブ・カーHC「彼の強さを利用できる」

ゴールデンステート・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは先日、プレシーズン初戦でクリス・ポール、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンス、ケボン・ルーニーをスターターとして起用することを明かした。
ラインナップを見ると、ポールとカリーが1番と2番、トンプソンが3番、ウィギンスが4番、ルーニーが5番のポジションでプレイするように思える。
だが、このラインナップで戦う場合、ウィギンスが3番、トンプソンが4番のポジションでプレイすることになりそうだ。
larrybrownsports.comによると、カーHCはトンプソンを相手の4番にマッチアップさせる予定であることを明かし、「ディフェンスで彼の強さを利用できる」と語ったという。
トンプソンは決してサイズに恵まれているわけではない。
だが、近年のNBAゲームがスモールボール化していることを踏まえると、トンプソンの4番起用はそれほど大きな問題とはならないかもしれない。
ただし、ドレイモンド・グリーンが離脱している間の一時的な措置だろう。
いずれにせよ、ウォリアーズのスモールラインナップがプレシーズンでどう機能するのか注目が集まるところだ。
なお、ウォリアーズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。
| 選手 | キャリア | 備考 | 
|---|---|---|
| ステフィン・カリー | 14 | |
| ケンドリック・デイビス | 0 | |
| ウスマン・ガルバ | 2 | 2ウェイ契約 | 
| ルディ・ゲイ | 17 | |
| ドレイモンド・グリーン | 11 | |
| トレイス・ジャクソン・デイビス | 0 | |
| コリー・ジョセフ | 12 | |
| ジョナサン・クミンガ | 2 | |
| ケボン・ルーニー | 8 | |
| ロドニー・マグルーダー | ||
| モーゼス・ムーディー | 2 | |
| クリス・ポール | 18 | |
| ゲイリー・ペイトンⅡ | 7 | |
| ブランディン・ポジェムスキー | 0 | |
| レスター・キニョネス | 1 | 2ウェイ契約 | 
| ジェローム・ロビンソン | 3 | 2ウェイ契約 | 
| ダリオ・サリッチ | 7 | |
| クレイ・トンプソン | 12 | |
| アンドリュー・ウィギンス | 9 | |
| ドノバン・ウィリアムス | 1 | 


