NBAコミッショナーがロードマネジメントの問題に言及「シーズン後半に怪我が増えるわけではない」
NBAは今季からロードマネジメントの規制を行う。
対象となるのはNBAスターと定義された選手たちだが、選手たちの負担を軽くするために「レギュラーシーズンの試合数を減らすべき」との声も少なくない。
だが、現時点でNBAにレギュラーシーズンの試合数を削減する計画はないようだ。
NBAコミッショナーを務めるアダム・シルバーは、選手たちの負担を減らすためのレギュラーシーズンの試合数削減案について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
データはそうしなければならないことを示していない。
前にも言ったように、ロードマネジメントの問題については、シーズン後半に怪我が増えるわけではない。
40試合プレイした後とシーズン最初の週を比べると、選手が怪我しやすくなるわけではない。
残念なことに、怪我は起こってしまうものなんだ。
NBAのバスケットボールオペレーション部門副代表を務めるジョー・デュマースは先日、ロードマネジメントを将来的になくしていく可能性を示唆した。
ゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーのようにロードマネジメントの恩恵を受けているとしているNBA選手もいるため、今後もさまざまな議論がなされるだろう。
だが、まずは新たな規制がどう機能するのか注目が集まるところだ。