ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、今季とNBAキャリアベストのシーズンとした。

マブスにとっては残念なシーズンとなってしまったが、ドンチッチ個人としては飛躍のシーズンだったと言えるだろう。

そんな中、チームメイトのティム・ハーダウェイJrがドンチッチに言及した模様。

ハーダウェイJrは先日、「ルカ・ドンチッチはNBA歴代トップ5選手になれる？」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

イエスだ。

僕はそう思っている。

皆もそう見ているんじゃないかな。

僕から言うことはほとんどない。

あのトリプルダブルマシーンは、選手がやりたいと思っていることをすべてやっている。

それにまだ若い。

24歳になったばかりだっけ？

まだ全盛期にも入っていない。

本当に恐ろしい。

皆と同じように、僕も彼の未来がどうなっていくのか楽しみにしているよ。

そう語ったハーダウェイJrだが、NBA歴代トップ5選手になるのは簡単なことではない。

NBA歴代トップ5選手の議論に加わるためには、少なくともMVPを受賞し、かつ所属チームをNBAチャンピオンに導かなければならないだろう。

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポやデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードなど偉大な選手が同じ時代にいる中、果たしてドンチッチは彼ら以上の実績を残すことができるだろうか？

なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	64	328
平均出場時間	36.5	34.4
平均得点	32.8 （キャリアハイ）	27.6
平均リバウンド	8.7	8.6
平均アシスト	8.1	8.0
平均スティール	1.4 （キャリアハイ）	1.1
平均ターンオーバー	3.7	4.0
FG成功率	49.8％ （キャリアハイ）	46.6％
3P成功率	34.7％	33.9％
フリースロー成功率	74.2％	73.8％