バックスの実況アナウンサーがモントレズ・ハレルをディスる「ミスターはしご男」
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビード擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地2日、NBAトップの成績を誇るミルウォーキー・バックスに完敗した。
バックスのホームゲームとなったこの試合は、バックスが一時22点の大量リードを奪うなど、シクサーズを圧倒。
シクサーズにとって屈辱的な敗戦となってしまったが、バックスの実況アナウンサーにとってモントレズ・ハレルをディスる絶好の機会となったのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ヤニス・アンテトクンポが第4Q中にフリースローラインに立った時、カメラがベンチに座っていたシクサーズのモントレズ・ハレルの姿を映し出すと、バックスの実況アナウンサーを務めているリサ・バイイントンとコメンテーターのマーケス・ジョンソンは、次のようなやり取りを繰り広げたという。
マーケス・ジョンソン:
「こちらはミスターはしご男さんです。ミスター”僕が練習するから僕のコートで君(アンテトクンポ)はフリースロー練習してはダメだ”さんです」リサ・バイイントン:
「ハリスが出場時間を得ているようには見えませんね」マーケス・ジョンソン:
「彼はあの練習の後、どれくらい出場時間を得たのでしょうか?」
両チームが昨年11月に対戦した時、フリースローを決めることができなかったアンテトクンポは試合後にコートに姿を現し、フリースロー練習に取り組んだ。
だが、ハレルはシクサーズのホームコートでアンテトクンポが練習することを許さず、コートから追い出した。
その後のやり取りは知っての通りだ。
ハレルの出場機会は2月に激減し、今はローテーションから外されている。
現地2月10日以降はわずか5試合の出場にとどまっているハレルは、実況アナウンサーたちのやり取りを聞いた時、どう反応するのだろうか?
なお、ハレルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 512 |
平均出場時間 | 11.8 | 20.5 |
平均得点 | 5.3 | 12.1 |
平均リバウンド | 2.6 | 5.0 |
平均アシスト | 0.6 | 1.3 |
平均スティール | 0.3 (キャリアワーストタイ) | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.1 |
FG成功率 | 59.5% | 61.9% |
3P成功率 | 0% | 11.1% |
フリースロー成功率 | 69.0% | 66.3% |
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