サンズ移籍のブラッドリー・ビール「最初のお気に入りはマイアミだった」
NBAキャリア11年をワシントン・ウィザーズで過ごしたブラッドリー・ビールは、オフシーズン中のトレードでフェニックス・サンズに移籍した。
ビールにトレードの噂が浮上した当時、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートが移籍先最有力候補に浮上。
ビールによると、彼自身もヒートへのトレードを望み。ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーに接触したという。
ビールは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕の最初のお気に入りはマイアミだった。
だから、僕たちはマイアミに電話したんだ。
パットは「(オーナーの)ミッキー(・ハリソン)と話し、解決策を見つける」と言ってくれたよ。
すると、ニックス、サクラメント、ブルックリンが僕に関心を持っていると聞いた。
そして、ミルウォーキーと他のビッグチームも関心を持ってくれた。
ただ、すべてのチームにとってトレードはすごく難しいことだった。
僕はどのチームもリスペクトしているし、大好きだが、彼らの多くは「金が高すぎる」という理由でトレードすることができなかったんだ。
その結果、ビールはサンズにトレードされ、NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラント、デビン・ブッカーとビッグ3を結成することになった。
他のNBAチームにとってビールの大型契約がトレードの足かせとなったのだろうが、ビールにとっては最高の結果になったに違いない。