レブロン・ジェイムスがナゲッツ戦を振り返り「僕たちはしばらく彼らに勝っていない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、現地2日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で前人未到NBAキャリア通算4万得点に到達した。
ジェイムスとレイカーズは勝利して偉業を祝福したかったところだろうが、昨季NBA王者ナゲッツに試合終盤に引き離されてしまった。
ジェイムスによると、ナゲッツの選手は全員が常にスコアリングの脅威になることができるという。
ジェイムスはナゲッツに敗れた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らは僕たちの弱点を突いてくる。
僕たちはしばらく彼らに勝っていない。
いつも第4Qだ。
ラスト6分、もしくはラスト数分だ。
彼らはプレイを成功させ、僕たちはプレイを成功させない。
それにイライラすることがある。
彼らはコートに立つ5人全員が脅威だ。
最大の脅威は何でもできる選手であり、ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)だ。
それが試合をすごく難しくしている。
レイカーズは残り4分あたりにジェイムスのレイカップで2点のリードを奪ったが、その後ナゲッツに9-0のランを許してしまった。
ターンオーバーやシュートミスなど悪い部分が試合最終盤に出てしまい、今季のナゲッツとの対戦成績を0勝3敗で終えたレイカーズ。
この日の試合は今のレイカーズが少なくともNBAタイトルを狙えるチームではないことを証明するものだったのかもしれない。
なお、ジェイムスは「ヨキッチに対する答えはある?」と質問されると、「ノー。ない」と答えた。
この日のジェイムスとヨキッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | N・ヨキッチ |
---|---|---|
MP | 37 | 38 |
PTS | 26 | 35 |
TRB | 4 | 10 |
AST | 9 | 7 |
STL | 3 | 0 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 3 | 3 |
FG% | 60.0% (12/20) | 64.0% (16/25) |
3P% | 40.0% (2/5) | 20.0% (1/5) |
FT% | 0% (0/2) | 100% (2/2) |
+/- | -1 | +16 |