スティーブ・カーHCがドレイモンド・グリーンのゴールテンディングが覆った判定について「ルールはよく分からないが・・・」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地3日にオクラホマシティ・サンダーに勝利し、シーズンイントーナメントを白星発進とした。
試合終盤は点の取り合いとなったものの、ステフィン・カリーの決勝点でウォリアーズが劇的勝利。
カリーがレイアップを放った後、ボールがネットを通過する前にドレイモンド・グリーンがリングにタッチし、レフェリーはゴールテンディングをコール。
だが、オフィシャルレビューの結果、ゴールテンディングの判定は覆り、得点が認められた。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはこのシーンを振り返り、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
ボールはネットを通過するように見えた。
リプレイ映像を見ると、ドレイモンドがリムにタッチしたようだった。
僕はあれがショットに影響を与えたか否かの判断になると思った。
ルールについてはよく分からない。
ただ、彼ら(オフィシャル)が判定を覆すことを期待していた。
そして、彼らは得点を認め、我々は勝つことができたんだ。
このシーンに関しては、NBAファンの間でも意見が分かれていた。
だが、NBAが翌日リリースしたラスト2分間レポートには、グリーンはボールに触れておらず、またリングには触れたもののボールの動きに影響を与えるほどではなかったとし、ゴールテンディングではないと記載されている。
ウォリアーズはこの勝利により、今季の成績を5勝1敗とした。
若手有望株のジョーダン・プールを放出し、大ベテランのクリス・ポールを獲得したトレードについては賛否両論あったが、少なくとも現時点ではうまくいっていると言えそうだ。