ヤニス・アンテトクンポがディフェンスの問題を指摘「ヘルプディフェンスを改善しなければならない」

NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードを擁するミルウォーキー・バックスは、現在4勝2敗でイースタン・カンファレンス3位につけている。

だが、NBA屈指のディフェンダーとして知られるジュルー・ホリデーをトレードで放出した影響なのか、平均失点はイースタン・カンファレンスでワースト4位と、ディフェンスの問題が浮き彫りになりつつある。

アンテトクンポによると、バックスはヘルプディフェンスを改善しなければならないという。アンテトクンポのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

ディフェンス面を改善したい。

僕たちは（ディフェンス時に）スペースに入っていないんじゃないかな。

相手に気持ち良く1on1を仕掛けられ、リムへのアタックを許してしまっている。

ファウルを引き出されてしまっている。

僕たちはヘルプディフェンスを改善しなければならない。

バックスはNBA屈指のディフェンシブチームであり、強固なディフェンスがあったからこそNBAタイトルを獲得できたと言っても過言ではないだろう。

ヘッドコーチに就任したエイドリアン・グリフィンはチームディフェンスに重きを置いているというが、果たしてバックスはヘルプディフェンスを改善し、ディフェンスのアイデンティティを取り戻すことができるだろうか？

なお、今季のイーストの平均失点ランキングは以下の通りとなっている。