キャブスのJB・ビッカースタッフHCがエリック・スポエストラHCに反論「コートの設計のせいで事故が起こったことはない」
マイアミ・ヒートのドルー・スミスは先日、クリーブランド・キャバリアーズとのアウェイゲームで前十字靭帯を断裂し、今季全休を余儀なくされた。
スミスは特殊な設計のキャブスのホームコートの影響を受けて怪我したとされ、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCは「危険なコートだ。事故が起こるのを待っているようなものだ」などと指摘。
だが、キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCは、スポエストラHCの指摘を不快に感じたのかもしれない。
ビッカースタッフHCはスポエストラHCの発言を受け、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
我々の選手たちはここで快適にプレイしている。
我々のコートの設計のせいで事故が起こったことはない。
慣れていない対戦相手にとっては邪魔になるものなのかもしれないが、我々にとっては何も問題ない。
スミスは紙のようなものに乗り上げて足を滑らせ、段差に突っ込んでしまった。
一部では「紙でコートの穴を隠している」などといった皮肉も飛んでいるが、NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルはそれを明確に否定している。
いずれにせよ、大怪我を負ってしまった選手が出た以上、何かしらの対策が必要なのかも知れない。