わずか2リバウンドに終わったザイオン・ウィリアムソン「気を抜きすぎた」
ニューオーリンズ・ペリカンズはインシーズントーナメント準決勝でロサンゼルス・レイカーズと対戦し、44点差という大敗を喫した。
ペリカンズを勝利に導く働きが期待されたNBAオールスターフォワードのザイオン・ウィリアムソンは、わずか13得点、シーズンワーストの2リバウンドに終わったわけだが、ウィリアムソンによると、レイカーズ戦では気を抜きすぎてしまったという。
ウィリアムソンはレイカーズに大敗した後、自身のパフォーマンスについて次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。
僕はもっと改善しなければならない。
もっとアグレッシブに自分のショットを見つけなければならない。
チームを前に進めるためにもっとやらなければならないことがある。
今夜の僕は気を抜きすぎたと思う。
そうすべきではない。
文字通り、僕は毎回できるだけ最高のショットを撃とうとしてしまっている。
だが、自分のゲームを信じるしかない。
この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスがウィリアムソンにマッチアップ。
ウォリアムソンがアウトサイドでボールを持った時、ジェイムスは故意にウィリアムソンと距離をとると、ウィリアムソンがインサイドでポストアップしようとした時は激しく阻止。
また、ウィリアムソンがドライブを仕掛けた時、レイカーズの選手たちはすぐにヘルプディフェンスに入り、ウィリアムソンに仕事をさせなかった。
おそらく今後多くのNBAチームが同じ戦略を用いると思われるが、ウィリアムソンだけでなく、指揮官のウィリー・グリーンも対処法を見つけ出さなければならないだろう。
果たしてウィリアムソンをはじめペリカンズの選手たちは大敗から立ち直ることができるだろうか?
なお、ウィリアムソンはジェイムスに故意に距離をとられた点について質問されると、次のように答えた。
そのことについては、僕は何度も考えすぎてしまっていると思う。
そうすべきではない。