ダルコ・ラヤコビッチHCがレイカーズ戦のオフィシャルを猛批判「NBAは恥を知るべき」
トロント・ラプターズは現地9日にロサンゼルス・レイカーズに敗れ、ここ3試合で2敗目を喫した。
ラプターズとしてはレイカーズに勝利し、バック・トゥ・バック2試合目となる明日のロサンゼルス・クリッパーズ戦に向けて弾みをつけたかったところだろうが、惜しくも1点差で敗れてしまった。
だが、この日の試合終盤はレイカーズに有利と思われるようなコールが何度か見られたため、ラプターズを指揮するダルコ・ラヤコビッチHCは怒りを抑えきれなかったようだ。
ラヤコビッチHCは試合後、オフィシャル対して次のように猛批判したという。fadeawayworld.netが伝えている。
スコッティ・バーンズはこのリーグでオールスタークラスの選手だ。
その彼が毎回フロッピングすることなくリムにアタックしたのに、フリースローはたったの2本だ。
どうやったらそんなことになるんだ?
僕に説明してくれないか?
彼ら(レイカーズ)は今夜、勝たなければならなかった。
もしそうなら、この試合に来ないように我々に知らせてくれ。
今夜は公平ではなかった。
我々にこのようなことが起こったのは今回が初めてではない。
今夜起こったことはまったくバカげている。
これを許しているリーグは恥を知るべきだ。
第4Qで彼らはフリースロー23本、我々は2本?
オールスターとかそういったものがリスペクトされていることは知っている。
だが、我々のチームにもスター選手はいる。
ラプターズが試合を通してフリースローを13本獲得したのに対し、レイカーズはラプターズの3倍近い36本を獲得した。
終盤のファウルゲームの影響もあるかもしれないが、数字を見ればラヤコビッチHCの怒りは当然なのかもしれない。
明日のラスト2分間レポートでどう判定されるのか待ちたいところだ。
なお、この日のレイカーズとラプターズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | TOR |
---|---|---|
PTS | 132 | 131 |
TRB | 39 ORB:5 DRB:34 | 37 ORB:5 DRB:32 |
AST | 34 | 34 |
STL | 6 | 8 |
BLK | 4 | 4 |
TO | 15 | 12 |
FG% | 54.3% (44/81) | 56.4% (53/94) |
3P% | 44.4% (16/36) | 48.6% (17/35) |
FT% | 77.8% (28/36) | 61.5% (8/13) |