ポール・ジョージがレブロン・ジェイムスの強烈ダンクを振り返る「クレイジーだった」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、先日行われたロサンゼルス・クリッパーズ戦でポール・ジョージの上から強烈なダンクを決めてみせた。
39歳とは思えないジェイムスの強烈なダンクに、レイカーズのベンチはもちろん会場も大盛り上がり。
ジョージによると、ジェイムスにダンクを決められた直後はただ立ち尽くすしかなかったという。
ジョージはジェイムスのダンクを振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
ヘッドライトに照らされた鹿のようだった。
何をすればいいのか分からないという感じだ。
僕は次にやるべきことを考える前に、ただ立ち尽くしてしまったんだ。
ダンクを決められた時、クレイジーだと思った。
なぜなら、アリーナにいる全員が立っていたからね。
アリーナはクレイジーな雰囲気に包まれていた。
だから、僕は思った以上にひどいんだろうなと思ったんだ。
(映像で)見たけれど、それほどひどくはなかったよ。
ただ、彼のあれはクレイジーだ。
彼は悪気があってやった。
文字通り雄牛のようだったんだ。
ジョージによると、接触を避けようとしたにも関わらずブロッキングをコールされたため、ジェイムスにファウルがあったかどうか直接尋ねたという。
ブロンに尋ねたんだ。
「ブラザー、僕はファウルした?」とね。
彼は「まったくファウルではない」と言っていた。
あの時の僕には救いが必要だった(笑)
だから、僕は「分かった。クールだ」という感じさ。
39歳になってもあれほどの身体能力があるなんて、信じられないくらいクレイジーだ。
ジェイムスのジョージ越えダンクは、ジェイムスのNBAキャリアを振り返るうえで必ずハイライトの1シーンとして紹介されるだろう。
ジョージにとって屈辱的なシーンかもしれないが、ジョージはジェイムスの偉大さを改めて実感したに違いない。