ジェイムス・ハーデンがクリッパーズの若手選手とビッグマンの居残り練習を命じる
シーズン中のトレードでジェイムス・ハーデンを獲得したロサンゼルス・クリッパーズは、現在25勝14敗でウェスタン・カンファレンス4位と好調だ。
ハーデンはプレイメイカーとしてチームメイトたちを牽引し、特に先発ビッグマンのイビチャ・ズバッツとは抜群の連携を見せている。
その理由はチーム練習後の居残り練習にあるのかもしれない。
ズバッツによると、ハーデンはチーム練習後にビッグマンと若手選手を対象とした「ジェイムス・ハーデン・トレーニグキャンプ」を主催し、ピック&ロールの練習に取り組んでいるという。
ポール・ジョージのポッドキャストにゲスト出演したズバッツは、ジェイムス・ハーデン・トレーニングキャンプについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
最初のシュートアラウンドの時、彼に「ズー、もう少し残れ。一緒にピック&ロールの練習をしよう」と言われた。
彼は僕の好みのプレイとかを知ろうとしていた。
当時は数日で終わると思っていた。
毎日だ。
今もシュートアラウンドの後に残っている。
(ダニエル・)タイスも残っている。
今はメイス(メイソン・プラムリー)、コービー(・ブラウン)、ブランドン・ボストン、ボーンズ(ハイランド)も残っている。
全員でピック&ロールゲームに取り組んでいる。
練習の後は毎回、シュートアラウンドの後は毎回、少なくとも20分間は残り、異なる6つのスポットでピック&ロールに取り組んでいるんだ。
ハーデンはクリッパーズを勝利に導くことができずにいた時、アジャストするのに時間がかかると明かしていた。
だが、自然にアジャストするのを待つのではなく、自らアジャストしようと努力していた。
クリッパーズがここ20試合で16勝4敗と素晴らしい成績を残しているのは、ハーデンをはじめとした選手たちの居残り練習の成果なのかもしれない。