元NBAスターのラジョン・ロンドがスペンサー・ディンウィディーのレイカーズ入団に言及「レブロン・ジェイムスに少し余裕を与えるだろう」
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレード期限までにガードポジションのアップグレードに動くと見られていた。
レイカーズはアトランタ・ホークスのデジョンテ・マリーに関心を持ち、ホークスとトレード交渉したというが、双方の要求が噛み合うことはなく交渉は破談。
だが、レイカーズはその後のバイアウト市場でスペンサー・ディンウィディーを獲得することに成功した。
レブロン・ジェイムスとともにレイカーズのNBAタイトル獲得に貢献した元NBAスターのラジョン・ロンドによると、ディンウィディーはジェムスの負担を軽くすることができるという。
ロンドはジェイムスとディンウィディーについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼(ジェイムス)は今いる選手で大丈夫だと思う。
彼は不幸やその時考えていたことを(SNS上で)表現したかもしれない。
だが、君たちも知っての通り、それがブロンだ。
彼はチームメイトたちにプレッシャーをかけ、それに耐えられなければ追い出すような感じだ。
彼はすべてにおいて計算高いし、組織内で何が起こっているかをよく分かっている。
ブロンは1試合35分以上プレイしてすべての負荷を背負おうとはしない。
スペンサーのような選手はブロンに少し余裕を与えることができるだろうね。
ブロンはベンチで休み、体力とエネルギーを取り戻すことができるようになるんじゃないかな。
クロージングラインナップはスペンサー、ブロン、AD(アンソニー・デイビス)、DLo(ディアンジェロ・ラッセル)、オースティン・リーブスになるだろう。
今季のADはダブルチームされた時にパスを出している。
僕と一緒にプレイした時とはまったく違う。
だから、相手がダブルチームを仕掛けたり、スイッチしたりするのは難しい。
最終的にブロンは(今のロスターに)満足するだろう。
彼はどんなカードを持っていたとしてもそれを使い、能力を最大限発揮するだろうね。
ジェイムスとディンウィディーが一緒にプレイしたのはまだ1試合のみ。
彼らはこれからケミストリーを構築していくだろうが、ディンウィディーのスキルがジェイムスの助けになるのは間違いないだろう。
そうなればジェイムスはレイカーズの環境に満足するに違いない。
なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
2/22 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | アウェイ |
2/23 | サンアントニオ・スパーズ | ホーム |
2/25 | フェニックス・サンズ | アウェイ |
2/28 | ロサンゼルス・クリッパーズ | アウェイ |
2/29 | ワシントン・ウィザーズ | ホーム |
3/2 | デンバー・ナゲッツ | ホーム |
3/4 | オクラホマシティ・サンダー | ホーム |
3/6 | サクラメント・キングス | ホーム |
3/8 | ミルウォーキー・バックス | ホーム |
3/10 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | ホーム |