ディアンジェロ・ラッセルが臆することなく発言するようになった理由とは?
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは、相手がダービン・ハムHCであろうと、NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスであろうと、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスであろうと、臆することなく意見を伝える。
ジェイムスもラッセルのメンタルの強さを評価しているというが、ラッセルはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンからリーダーシップを学んだのかもしれない。
ラッセルによると、ウォリアーズ時代にグリーンが臆することなく発言していることを間近で目撃し、それがチームの成長につながると感じたという。
ラッセルは当時を振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ドレイモンドと一緒に過ごしていた時のことだ。
僕はフィルムルームでの彼を見た。
意見を発信し、論争を巻き起こしていた。
チームメイトたちにチャレンジしていた。
意図的にやっていたんだ。
僕はチームがそうやって成長していくのかを見た。
当時の僕たちは良いチームではなかった。
だが、フィルムルームでの議論があったから成長したんだ。
ここ(レイカーズ)に来た時、ブロン(レブロン・ジェイムス)しか意見を発信していなかった。
僕は「これは何だ?」という感じさ。
それから僕が声をあげ始めた。
そして、僕のIQが明らかになったんだ。
レイカーズは現在36勝31敗でウェスタン・カンファレンス9位。
現時点ではプレイイントーナメントを通してNBAプレイオフ進出を目指す可能性が高い。
レイカーズにとって期待外れな結果と言っても過言ではないかもしれないが、ラッセルは下を向くことなくリーダーとしてチームメイトたちを鼓舞し続けるだろう。