今季NBA最長の出場時間を誇るデマー・デローザン「他にエネルギーを使う趣味がない」
シカゴ・ブルズは今季、ザック・ラビーンなど主力選手たちの相次ぐ負傷離脱に苦しめられている。
それでも34勝35敗、イースタン・カンファレンス9位にとどまることができているのは、ベテランのデマー・デローザンの献身にあると言っても過言ではないのかもしれない。
デローザンが今季欠場したのは2試合のみであり、デローザンは今季のNBAで最長の合計出場時間と平均出場時間を記録しているのだ。
だが、デローザンは出場時間の長さを喜んでいるのかもしれない。
デローザンは出場時間について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
君たちも知っての通り、僕には他にエネルギーを使う趣味がない。
だから、できる限り自分自身をケアしている。
ただバスケが大好きなんだ。
プレイするのが大好き。
出場時間は関係ない。
ただコートに出たいんだ。
イースト9位のブルズは同10位のアトランタ・ホークkスと3.5ゲーム差でリードし、同8位のマイアミ・ヒートを3.5ゲーム差で追っている。
つまり、イースト9位でレギュラーシーズンを終え、プレイイントーナメントを通してNBAプレイオフ進出を目指す可能性が高い。
デローザンには引き続き負荷がかかる日々が続くだろうが、バスケを愛するデローザンは楽しみながらプレイし、ブルズを勝利に導いてくれるだろう。
なお、今季のNBAの合計出場時間ランキングトップ30は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 合計出場時間 |
---|---|---|---|
1 | デマー・デローザン | CHI | 2527 |
2 | コービー・ホワイト | CHI | 2425 |
3 | ドマンタス・サボニス | SAC | 2410 |
4 | ミカル・ブリッジズ | BKN | 2399 |
5 | アンソニー・デイビス | LAL | 2307 |
6 | パオロ・バンケロ | ORL | 2332 |
7 | デジョンテ・マリー | ATL | 2297 |
8 | アンソニー・エドワーズ | MIN | 2287 |
9 | ジェイソン・テイタム | BOS | 2283 |
10 | ケビン・デュラント | PHX | 2276 |
11 | シェイ・ギルジアス・アレクサンダー | OKC | 2274 |
12 | パスカル・シアカム | IND | 2269 |
13 | ニコラ・ヨキッチ | DEN | 2266 |
14 | ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 2240 |
15 | ジェイレン・ブランソン | NYK | 2217 |
16 | デイミアン・リラード | MIL | 2210 |
17 | フレッド・バンブリート | HOU | 2209 |
18 | ルカ・ドンチッチ | DAL | 2208 |
19 | ニコラ・ブーチェビッチ | CHI | 2206 |
20 | タイリース・マキシー | PHI | 2202 |
21 | オースティン・リーブス | LAL | 2188 |
22 | マイルズ・ブリッジズ | CHA | 2180 |
23 | ジョシュ・ハート | NYK | 2170 |
24 | ルディ・ゴベア | MIN | 2137 |
25 | マイケル・ポーターJr | DEN | 2124 |
26 | ディアーロン・フォックス | SAC | 2112 |
27 | レブロン・ジェイムス | LAL | 2106 |
28 | スコッティ・バーンズ | TOR | 2094 |
29 | グレイソン・アレン | PHX | 2093 |
29 | カワイ・レナード | LAC | 2093 |