ウルブズの元コーチングアナリストが機密ファイルの窃盗で逮捕
現在48勝22敗でウェスタン・カンファレンス3位のミネソタ・ティンバーウルブズには、悲願のNBAタイトル獲得の期待がかかっている。
だが、それに水を差すような事件が起こってしまったようだ。
larrybrownsports.comによると、ウルブズのコーチングアナリストを務めていたソマック・サーカーが先月、チームの機密ファイルを盗み、第3級窃盗の容疑で逮捕、起訴されたという。
現地2月3日、ウルブズのエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるサチン・グプタがターゲットセンターにあるオフィスに外付けハードドライブを置き忘れ、それに気付いたサーカーがハードドライブを盗んだと見られている。
ハードドライブには戦略など数千ものファイルや、グプタの個人債務情報などが入っていると報じられている。
サーカーは現在勾留されており、来週木曜日に法定での審理が予定されているというが、果たして奪ったファイルを何に使うつもりだったのだろうか?
一方で、ハードドライブを置き忘れたグプタの危機管理についても疑問の目が向けられることになりそうだ。