ワシントン・ウィザーズは先日、将来的にバージニア州に移転すると報じられた。

ウィザーズのオーナーを務めるテッド・レオンシスは、アリーナを含めた複合施設の構想を立てていることを明らかにしたわけだが、この計画は頓挫してしまうかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ワシントンDCの司法長官は2007年の債権とリース契約を引き合いに出し、移転を主導するモニュメンタルスポーツに対してNHLのワシントン・キャピタルズとNBAのワシントン・ウィザーズを2047年までワシントンから移転させることはできないと伝えたという。

なお、モニュメンタルスポーツはキャピタルワンアリーナとの契約を解除するために金銭を支払う用意があるとしていたが、今回の決定によりウィザーズは少なくとも2047年までワシントンをホームとして戦うことになりそうだ。

なお、ウィザーズの移転については、ブラッドリー・ビールをはじめ多くのウィザーズファンが反対していた。