ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポは、来年夏に完全FAになる。

アンテトクンポは以前から「バックスでNBAキャリアを終えたい」とし、他チーム移籍の考えはないことを明かしているが、昨季のMVPプレイヤーであり、今季はディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアンテトクンポを他チームが放っておくはずもない。

fadeawayworld.netによると、アンテトクンポの他チーム移籍の可能性は極めて低いものの、移籍を検討するならダラス・マーベリックスが最有力候補になるという。

ダラスではハイテク企業や不動産が成長しており、投資のチャンスが多いというが、それ以上に魅力的なのはルカ・ドンチッチとタッグを組めるということだろう。

ドンチッチはキャリア2年目にしてNBAを代表するスーパースターのひとりとなり、今後もさらなる成長が期待されている。

すでに実績を残しているアンテトクンポが加われば、マブスがドンチッチとアンテトクンポを中心とした恐ろしいチームになるのは間違いない。

果たしてアンテトクンポはどのような決断を下すのだろうか。

なお、アンテトクンポにはゴールデンステイト・ウォリアーズやロサンゼルス・レイカーズなど多くのNBAチームが興味を持っていると報じられている。