レイカーズが勝ち始めた理由とは?レブロン・ジェイムス「健康になり始めたから」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季、シーズン後半に入ると怒涛の反撃を見せ、最終的にNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルまで勝ち進むことができた。
昨季ほどとはいかないにしても、今季もシーズン後半に巻き返し、トレード期限以降は17勝7敗。。
ここ9試合では8勝をあげるなど、ギアをさらに上げている。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスによると、その要因はレイカーズの選手たちが健康を取り戻し始めたことにあるという。
ジェイムスはレイカーズが勝ち始めた理由について質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
健康がすごく役立っているんじゃないかな。
僕たちは健康になり始めている。
君たちには僕たちが苦しんでいた時に話したと思うが、ラインナップが変わったり、選手が怪我して入れ替わったり、ローテーションが変わったりすると、コートでケミストリーやつながりを築くのは難しい。
ここ最近で良いのは、僕が欠場しない限り、スターティングラインナップが同じということだ。
メンフィス戦はAD(アンソニー・デイビス)が欠場したが、ほとんどの試合はDLo(ディアンジェロ・ラッセル)、AR(オースティン・リーブス)、僕、ルイ(八村塁)、ADが先発している。
だから、選手たちがいつコートに入ってくるかが分かる。
スペンス(・スペンサー・ディンウィディー)がどのタイミングで入ってくるか分かっている。
彼は通常、DLoもしくはARの代わりに入ってくる。
ジャクソン(・ヘイズ)がADに代わって第2Q開始時に入ってくることも分かっている。
TP(トーリアン・プリンス)もしくはマックス(・クリスティー)が僕の代わりに入ってくることも分かっている。
それが助けになっているんだ。
なぜなら、誰と一緒にプレイするかを知っていれば、良いリズム、良いケミストリーを得ることができるからね。
ディフェンスでもオフェンスでもやりたいことが分かっているから、それが僕たちの成功に大きく関係しているんじゃないかな。
シーズン前半のレイカーズは主力選手たちの負傷離脱もあり、スターティングラインナップとローテーションが安定しなかった。
だが、今のスターティングラインナップに落ち着いて以降はローテーションも安定し、それが結果につながっている。
今後は復帰後のキャム・レディッシュ、ジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセントの起用法に注目が集まるが、レイカーズが好転しているのは間違いないと言えるのかもしれない