ディアーロン・フォックス「僕たちはチームとして少し後退した」
サクラメント・キングスは昨季、2005-06シーズン以来初となるNBAプレイオフ進出を果たした。
NBAオールスターに成長したディアーロン・フォックスを中心とするキングスにはさらなる躍進が期待されたものの、今季はNBAプレイオフ進出を果たすことができなかった。
主力のマリク・モンクとケビン・ハーターの負傷離脱が大きな痛手だったと言えるだろうが、フォックスにとってはチームとしての成長を感じられないシーズンだったのかもしれない。
フォックスは今季のキングスを振り返り、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
もっと長くプレイしたかった。
僕たちがひどいシーズンを送ったとは思わない。
だが、明らかにウェストはタフになっている。
僕たちはそこで戦えるほどステップアップできなかった。
チームとして少し後退してしまった。
もっと良いチームになるために続けられることはまだある。
キングスは来季もフォックスとドマンタス・サボニスを中心としたチームとして戦う見込みだ。
だが、もし来季も結果を残すことができないようなら、ロスターの再構築を視野に入れなければならないだろう。
つまり、キングスにとって来季は未来を占う重要なシーズンになると言えそうだ。
なお、フォックスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 74 | 469 |
MP | 35.9 | 32.9 |
PTS | 26.6 (キャリアハイ) | 21.2 |
TRB | 4.6 (キャリアハイ) | 3.8 |
AST | 5.6 | 6.1 |
STL | 2.0 (キャリアハイ) | 1.4 |
TO | 2.6 | 2.7 |
FG% | 46.5% | 47.1% |
3P% | 36.9% | 33.4% |
FT% | 73.8% | 73.6% |