チームメイト・オブ・ザ・イヤー受賞のマイク・コンリー「クリス・フィンチHCは拒否権を発動したがっている」

ミネソタ・ティンバーウルブズのマイク・コンリーは先日、2023-24シーズンのNBAチームメイト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
常にチームメイトたちのためにプレイし、フェアプレイを徹底しているコンリーにとって、意義ある受賞と言えるだろう。
コンリーに衝突されて右膝の膝蓋腱を断裂した指揮官クリス・フィンチHCは、ユーモアたっぷりにコンリーを祝福した模様。
コンリーによると、フィンチHCはコンリーに対し「怪我を負わせた代償としてチームメイト・オブ・ザ・イヤーを剥奪されるべき」とジョークで祝福されたという。コンリーのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
彼は僕が受賞したことに物申したかったんだ。
僕が彼を怪我させてしまったから、彼はこの賞の拒否権を発動したがっている(笑)
ジョークを言っているのだから、彼は元気だ。
回復プロセスが順調に進み、彼がデンバーへの遠征に帯同できることを願っている。
フィンチHCは現地2日に手術を受け、無事成功したと報じられた。
デンバーで行われるNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルに帯同できる予定であり、ウルブズはフィンチHCが安全な環境の中で指揮できるようにスペースの確保などを検討するとしている。
コンリーはフィンチHCに勝利を捧げるため、最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、コンリーのNBAプレイオフ・ファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 27 | 32 | 34 | 34 |
PTS | 4 | 18 | 15 | 10 |
TRB | 3 | 4 | 4 | 4 |
AST | 7 | 4 | 7 | 7 |
STL | 0 | 2 | 1 | 1 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 1 | 2 | 3 | 2 |
FG% | 16.7% (2/12) | 53.8% (7/13) | 54.5% (6/11) | 20.0% (2/10) |
3P% | 0% (0/3) | 50.0% (3/6) | 42.9% (3/7) | 33.3% (2/6) |
FT% | – | 100% (1/1) | – | 80.0% (4/5) |
+/- | -8 | +13 | +17 | +16 |