マイケル・マローンHCがナゲッツの選手たちを発奮させた方法とは?
デンバー・ナゲッツはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦と第2戦を落としたものの、第3戦では素晴らしいパフォーマンスを見せ、白星を勝ち取った。
ナゲッツが第1戦と第2戦を落とした後、多くのNBAアナリストがナゲッツを批判し、ウルブズを称賛していたが、マローンHCはそれを使って選手たちのモチベーションを高めたようだ。
マローンHCによると、NBAアナリストなどがナゲッツを批判している映像を編集し、選手たちに見せたという。マローンHCのコメントをbasketnews.comが伝えている。
映像を編集してもらったのだが、選手たちに見せるかどうか迷った。
ディアンドレ・ジョーダンに見せたら、彼は「選手たちに見せるべきだ」と言ったんだ。
この国のあらゆる有名人たちが「シリーズは終わった」、「ナゲッツは終わった」、「もう終わり、彼らは終わった」、「ミネソタのほうが優れたチームだ」と言っているのを2分間にまとめた映像だった。
大物パーソナリティたちだ。
誰のことかは分かるよね?
彼らが間違っているわけではない。
彼らを攻撃するわけではない。
なぜなら、最初の2試合を終えた後、おそらく僕も同じことを言っただろうからね。
心に刺さると思ったから、本当は見せたくなかった。
誰もが「君たちは敗退だ。もう終わりだ」、「君たちは通用しない」、「彼らは君たちより優れている」と言っていた。
それが心に響かず、競争心を刺激されないとは思わない。
選手たちそれに反応し、今も信じていることを示してくれた。
「信じているか?」
それが僕が最も疑問に思っていたことだったんだ。
木曜日の午前10時に飛行機に乗る。
敵地で2勝できると信じているか?
まだ道半ばであり、先は長い。
ナゲッツは第4戦も制し、ホームコートアドバンテージを取り戻したいところだ。
だが、ウルブズも黙ってはいないだろう。
果たしてナゲッツは第3戦の勢いを持続させ、シリーズをタイに戻すことができるだろうか?