トレードの噂浮上のドノバン・ミッチェル「適切なタイミングでクリーブランドと話し合う」
クリーブランド・キャバリアーズのNBAオールスターガード、ドノバン・ミッチェルには、トレードの噂が浮上している。
ミッチェルがキャブスと延長契約を結ぶ可能性はあるものの、もし延長契約を結ばなければ来年夏にオプションを破棄してFAになることができるため、この夏もしくは来季中のにレードされる可能性は高まるだろう。
そんな中、ミッチェルが現状に言及した模様。
NBAインサイダーのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ミッチェルはキャブスに不満を持っていないとしつつもトレードの可能性を排除しなかったという。ウォジナロウスキー記者のコメントをRealGMが伝えている。
今日、ドノバン・ミッチェルと話をした。
彼はクリーブランドの誰にも不満を持っていない、クリーブランドの何にも不満を持っていないことを強調した。
実際に彼はこう言っていた。
「僕はクリーブランドに満足しているよ。ここに来た日からずっと幸せだ」とね。
彼はチームが前に進んだと考えている。
ファーストラウンドでマジックを第7戦の末に下し、2018年以来初めてカンファレンスセミファイナルに進出したからね。
だが、彼は「イースタン・カンファレンスのセカンドラウンドに進むためにここに来たわけではない」と話していた。
ドノバン・ミッチェルは、このオフシーズン中にクリーブランドでの未来について問われることを分かっている。
彼は「このオフシーズン中に決断を下さなければならないことは分かっている。エージェントと僕は適切なタイミングでクリーブランドと話し合うつもりだ」、「ここを去るなら決意をもって去る」と言っていた。
ミッチェルだけでなく、キャブスも大きな決断を下さなければならないかもしれない。
もしミッチェルがキャブス残留を決定した場合、先発ポイントガードのダリアス・ガーランドがトレードを要求する可能性があると報じられたのだ。
まずはミッチェルの去就に注目が集まるが、果たしてミッチェルとキャブスはどのような決定を下すのだろうか?
なお、ミッチェルがトレード市場に出た場合、ロサンゼルス・レイカーズ、ブルックリン・ネッツ、マイアミ・ヒート、メンフィス・グリズリーズがオファーを出す可能性があると報じられている。