痛恨のファウルのシェイ・ギルジアス・アレクサンダー「リプレイは見たくない」
オクラホマシティ・サンダーは現地18日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、今季を終えた。
サンダーは第4Q残り20.4秒にチェット・ホルムグレンのアリウープダンクで1点のリードを奪取したものの、残り2.5秒に3ポイントを狙ったPJ・ワシントンにシェイ・ギルジアス・アレクサアンダーが痛恨のファウル。
その結果、ワシントンにフリースロー2本を決められ、カンファレンスセミファイナル敗退が決定した。
普段は冷静なギルジアス・アレクサンダーも、失望を隠せなかった模様。
ギルジアス・アレクサンダーは第6戦を落とした後に最後のファウルを振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
彼にファウルすべきではなかった。
こういったことについてはシーズンを通して話し合ってきた。
試合に勝つためには小さなことや規律を守ることが重要だ。
最悪だ。
リプレイは見れない。
見たくない。
今季MVP候補に挙がったギルジアス・アレクサンダーはこの日もサンダーを牽引し、36得点、8アシストを記録。
試合終盤もスコアリングでサンダーを牽引したが、ギルジアス・アレクサンダーがワシントンに対するファウルを忘れることはないだろう。
まだ25歳と若いギルジアス・アレクサンダーにとって、大きな学びとなるシリーズになったに違いない。
なお、ギルジアス・アレクサンダーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 37 | 41 |
PTS | 29 | 33 |
TRB | 9 | 12 |
AST | 9 | 8 |
STL | 1 | 1 |
BLK | 2 | 2 |
TO | 2 | 2 |
FG% | 42.1% (8/19) | 54.2% (13/24) |
3P% | 50.0% (2/4) | 33.3% (1/3) |
FT% | 84.6% (11/13) | 100% (6/6) |
+/- | +21 | -6 |
– | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|
MP | 42 | 42 |
PTS | 31 | 34 |
TRB | 10 | 8 |
AST | 6 | 5 |
STL | 1 | 2 |
BLK | 5 | 2 |
TO | 5 | 0 |
FG% | 43.5% (10/23) | 51.9% (14/27) |
3P% | 66.7% (2/3) | 0% (0/1) |
FT% | 90.0% (9/10) | 100% (6/6) |
+/- | -9 | +1 |
– | 第5戦 | 第6戦 |
---|---|---|
MP | 43 | 42 |
PTS | 30 | 36 |
TRB | 6 | 3 |
AST | 8 | 8 |
STL | 2 | 0 |
BLK | 1 | 2 |
TO | 3 | 0 |
FG% | 54.5% (12/22) | 56.0% (14/25) |
3P% | 50.0% (2/4) | 80.0% (4/5) |
FT% | 66.7% (4/6) | 57.1% (4/7) |
+/- | -3 | 0 |