ダラス・マーベリックスはミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルであと1勝すれば、NBAファイナルに進出する。

NBA史上3勝0敗から逆転されたチームはひとつもないため、マブスがNBAファイナルに進出する可能性は極めて高い。

これに伴い、ルカ・ドンチッチとカイリー・アービングを「NBA史上最高のバックコート」と評価するアナリストやファンが増え始めているが、アービングはまだ時期尚早と考えているようだ。

アービングによると、ドンチッチと共にNBAタイトルを獲得しなければ「NBA史上最高のバックコート」とは言えないという。アービングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

僕たちが共にリングを勝ち取らなければ何の意味もない。

責任を持ってそう言っている。

僕たちが素晴らしいバックコートではないと言っているわけではないよ。

ただ、それに値するバックコートは他にもいるんだ。

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共に良い結果を残すことができれば、僕たちはそれを振り返り、そう考えることができるんじゃないかな。

ただ、今は僕たちより前にそれを達成した選手たちをリスペクトすべきだ。

僕たちの時代はやってくるだろう。

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僕たちは努力し続け、ポジティブさとエネルギーを互いに与え続けなければならない。

そこから前に進む。

だが、今はこの瞬間を楽しむこと、チームとしてのプレイを楽しむことに集中している。

君たちは僕とルカのスペシャルなバスケットボールを見ているよね。

ただ、僕たちはチームメイトなしではここにはいないんだ。

マブスがトレードでアービングを獲得した後、ドンチッチとアービングの相性問題が懸念されていた。

だが、彼らは時間をかけてケミストリーと信頼関係を構築し、アンストッパブルなバックコートになった。

もしマブスがNBAタイトルを獲得することができれば、アービングとドンチッチをNBA史上最高のバックコートと評価するものは増えるに違いない。

なお、アービングとドンチッチのNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。

–	K・アービング	L・ドンチッチ
G	15	15
MP	40.2	41.9
PTS	22.4	28.3
TRB	4.0	9.3
AST	5.3	9.0
STL	1.3	1.7
BLK	0.5	0.5
TO	2.5	4.0
FG％	49.2％	43.2％
3P％	44.0％	32.4％
FT％	80.7％	80.7％