ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地3月31日に復帰後3試合目を終えた。

復帰後のジェイムスは十分なパフォーマンスを見せることができていないが、レイカーズがNBAプレイオフに進出するためにはジェイムスの完全復活が不可欠となるだろう。

だが、ジェイムスは手応えを感じ始めているのかもしれない。

ジェイムスはミネソタ・ティンバーウルブズに勝利した後、自身について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

良くなってきている。

怪我する前のリズムはまだ完全には取り戻せていない。

だが、僕は4週間離脱していたからね。

毎試合ごと、毎分ごとに風が戻り始めていると思う。

スパートをかける中で、もう少し長くプレイできるんじゃないかな。

だが、ダンクを2本決めることができて良かったよ。

1本はトランジションの中で、もう1本はハーフコートオフェンスの中でだった。

自分の足と身体が反応しているのを確認できたんだ。

ジェイムスはまだ本調子ではないものの、レイカーズは順位をウェスタン・カンファレンス7位に上げ、ストレートでのNBAプレイオフ進出が見えてきた。

レイカーズに残された試合は少ないものの、その中でジェイムスが完全復活し、NBAプレイオフ進出に導くパフォーマンスを見せてくれることを期待したいところだ。

なお、ジェイムスの復帰と3試合と今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	復帰後	2022-23
出場試合数	3	50
平均出場時間	31.1	35.8
平均得点	20.7	29.0
平均リバウンド	8.7	8.4
平均アシスト	4.3	6.8
平均スティール	1.0	0.9
平均TO	4.0	3.2
FG成功率	46.9％	50.0％
3P成功率	25.0％	30.6％
FTP成功率	87.5％	76.5％